事務の堀です。
今回は蔵の補修のご紹介をさせていただきます。
こちらは竹木舞といい、竹に紐を巻いたものです。
今回はこれを古いものと替える作業です。
↓古いもの
窓の周りに新しい竹木舞を打ち付けます。
これが骨組みとなり、土を塗り付けることが出来ます。
ただ塗るだけでは土が落ちてしまいますが、
竹木舞のおかげで土が絡み、丈夫な壁を作ります。
この後に中塗り、漆喰塗りの工程になります。
次回は土のご紹介です。
土蔵は長い時間をかけて作り上げるものです。
その為、補修工事も長い時間をかけて直していきます。
最近は少なくなってしまった蔵ですが、
大事にされている方に力添えすることができ、嬉しく思います。